野口のタネで秋蒔きの種を買う

2021年8月31日火曜日

野菜

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野口のタネ

▽そろそろ暑さもやわらぎ、8月も終わってしまうので秋に蒔く種を購入した。何年も畑で野菜を作っているので、すべて自家採種ですましたいところではあるけど、なかなかに難しい。手元にある種でこの時期に蒔けそうなのは、人参、ゴボウ、ホウレン草くらいだろうか。自家採種できているインゲン豆の播種時期が少し過ぎてしまっているけど、すぐに蒔こうかと思う。

種の仕入れ先はもちろん野口のタネだ。店舗を訪れたことはないのだけど、何年もお世話になっている。ホームセンターなどで販売されている種のほとんどはF1品種なので、自家採種しても次の世代はまともに育つことができない。それでもチャレンジしている人がいるけど、成果はどうなのだろう。野口の種で販売されている種はすべて固定種なので、出来がいい野菜を選んで種を採れば次に繋ぐことが出来る。本来はこれが当たり前で、昔は種屋などはなかったのでみんな自分で種を採っていた。F1品種は収量や出来がある程度確保できるんだろうけど、毎回毎回買わなくてはいけないのはどこか不健全な気がする。大量生産大量消費の波に野菜作りが巻き込まれてはいけない。

というわけで、今回購入したのは赤丸二十日大根みやま小かぶ練馬大長尻大根デトロイト・ダークレッドの4つ。種類が沢山あって選ぶのに困るけど、これだけの固定種を取り揃えてくれている野口のタネには感謝しかない。ただ、野口のタネの店主も77歳とご高齢なので、もしもの時はどうなるのかと少し不安になる。最近は危機意識を持っている人が増え、固定種を扱う種屋もいくつかあるようだけど、正直儲かりはしない。自家採種してしまえばもう購入する必要はないのだ。それに文化として根付けばもはや種屋自体が必要なくなってしまう。なかなか難しい商売ではあるけれど、沢山の選択肢があることを願うばかりです。

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書いてる人 : 内野知樹

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